パチンコ、パチスロ業界ニュース

アサヒディードが全従業員参加の社員大会を開催

アサヒディードは11月27日、大阪市住之江区のフクラシア大阪ベイにて社員大会「アサヒディード全社方針共有会」を開催。従業員とその家族229名が集まった。

冒頭、板倉行央代表取締役会長は「現在、パチンコ業界は厳しい環境となっているが、その中でアサヒディードはどのような経営方針なのかを皆様と共有していきたい」とイベントの開催趣旨を説明。そのうえで、接客サービス、店内環境、販促広告、ロゴ、キャラクターといった「イルサローネ」(同社が運営するパチンコホールの屋号)のブランドの価値を高めていくとする2019年度の方針を述べた。

当日は、檀上チームに選出された「イルサローネ泉佐野店」、「イルサローネ大和田店」、「イルサローネ東住吉店」の3チームが、期間中に取り組んだ『増客』のための活動を発表。その後、会場の投票により「イルサローネ泉佐野店」に最優秀壇上チーム賞が贈られた。

イルサローネ泉佐野店では、「イルサローネと地域とが、一つの『輪』である状態としたい~」という活動テーマのもと、清掃活動やお祭りといった地域活動への参加や来店客向けの地域MAPの製作など地域に根差した活動を展開し、目標の集客数を達成。地域の事を知るだけでなく、イルサローネの事を知ってもらい、スタッフ自らが活動に参加するなど成長にも繋がったという。

また、河野真一郎執行役員から「ブランディングへの取り組み」についての説明があり、「ブランドは人が支えるもの。自分達がイルサローネのブランドを作っているという気持ちを持つことが大切。ここに来ていないメンバーにも今日の内容を伝えて頂いて、『また来るわぁ』が溢れるお店を創っていきましょう」と述べた。

同社は、昨年度の設立50周年式典で11年間続いたチャレンジシップフォーラムを終了し、今後の同社の発展と社員の安心の基盤をつくる場と共に、全社方針である「増客」達成のための成功事例を共有するための場として全社方針共有会を実施した。大会テーマは『増客-地域のお客様との共生をはかる-』。

板倉行央代表取締役会長

最優秀壇上チームに輝いた「イルサローネ泉佐野店」のメンバー

社内表彰では、最優秀ブランドサービススタッフ、最優秀ブランドサービス社員などを表彰。

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