鈴木政博の遊技産業考現学 - 『遊技日本』

この度、無事に『遊技日本』創刊60周年号を発行する運びとなりました。これも全て皆様方の温かいご厚情、ご支援の賜物と心より感謝いたしております。記念号としてパチンコの歴史を振り返る意味において、今回から …

2019年12月20日に警察庁生活安全局保安課長名義で「警察庁丁保発第177号」として「技術上の規格解釈基準について（通知）」が発出され、主に時短機能について大幅な緩和がなされてから2年と少しが経過し …

新型コロナウイルスの感染拡大が低水準となり一息ついた昨年末から一転し、オミクロン株の急激な感染拡大に見舞われる年明けとなった。沖縄県・広島県・山口県には「まん延防止等重点措置」が適用され、東京都や大阪 …

皆様、新年明けましておめでとうございます。一昨年から始まった新型コロナウイルス感染拡大は、昨年も収まる気配を見せずコロナ禍に明け暮れた一年間となった。遊技業界でも旧基準機の撤去期限を迎える中での半導体 …

今年10月1日より、パチスロの管理遊技機（メダルレス遊技機）の型式申請持ち込みが開始された。これにより、今後パチスロは有利区間3,000Gの「S機」と、有利区間G数なしの「管理遊技機」の2つのゲーム性 …

既に型式試験申請されていた「ぱちんこ管理遊技機」に続き、2021年10月1日よりメダルレス遊技機である「パチスロ管理遊技機」についても、型式試験申請が可能となった。今回は、前回に引き続きこれら管理遊技 …

2022年4月頃を目標に、管理遊技機の発売準備が進んでいる。未だ明らかにならない部分も多いものの、数社で既に保通協へ「管理遊技機」の型式で申請されており、各社でその準備を進行している状況となった。今回 …

ヘソ賞球3個が一般的だったぱちんこ遊技機で、近年1個や2個の遊技機が多数発売されている。今回は、ぱちんこ機のヘソ賞球の現状と方向性について考察してみたい。 1. ヘソ賞球の多様化ヘソ賞球が変化するき …

ご挨拶平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。昨年11月16日午前0時30分、本誌発行人であり株式会社近畿出版社代表取締役の池田公彦氏が永眠されました。享年63歳でした。本誌「遊技日本」 …

遊タイム機能が搭載されたぱちんこ遊技機の導入が始まって一年以上が経過した。旧基準機の完全撤去が年明け1月末までと迫る中、今後この遊タイム機能はどのようなトレンドになっていくのか。今回はぱちんこ機の現状 …

先月4月15日、日工組と日電協が共同でニュースリリースを発出し、現在1,500Gの回胴式遊技機における有利区間が3,000Gとなることが分かった。これによりパチスロ、特に6号機AT機は今後どのような変 …

3月22日より導入が開始された藤商事製「P緋弾のアリア～緋弾覚醒編～」の稼働が好調で、評価が極めて高い。この機種では、演出面や枠も含めたギミックの完成度の高さはもちろん、右打ち時の見せ方で少し変わった …

「 鈴木政博の遊技産業考現学 」 一覧