パチンコ、パチスロ業界ニュース

『遊技日本』

パチンコ歴史館 1990年~1999年

年代 業界の出来事 社会の出来事
1990年
(平成2年)
●J-NETが貯玉・再プレイシステムを市場に投入。
●国家公安委員会規則が改正され、景品の最高金額が1万円に引き上げられる。
●新要件の施行に伴い、パチンコ遊技機の1回当たりの上限出玉が1,300個から2,400個に変更。
●パチスロ3号機が検定に合格し、3号機時代がスタート。
●遊技場メダル補給装置工業会(メダル工業会)が設立される。
●全遊協が解散。
●一発台とおまけ付きデジパチが撤去される。
●ローリング・ストーンズ、ポール・マッカートニーが相次いで初来日公演。
●ドイツが統一される。
●イラク軍がクウェートに侵攻、後に制圧。
●ソ連のゴルバチョフ大統領がノーベル平和賞を受賞。
●漫画「クレヨンしんちゃん」の連載開始。
●第1回大学入試センター試験が行われる。
●黒澤明監督がアカデミー賞特別名誉賞を受賞。
1991年
(平成3年)
●暴力団対策法が公布される。
●三共が株式店頭公開。平和に続き2社目。
●パチンコ博が大阪で開催される。
●初のカラー液晶搭載機となる「麻雀物語」が平和からリリースされる。
●ワイルドキャッツ・リノ・セブンボンバー・コンチネンタルが検定取り消しされる。
●オレンジと牛肉の輸入が開始され、以降輸入の自由化が進む。
●千代の富士が現役を引退。
●雲仙・普賢岳で大規模な火砕流が発生する。
●自衛隊初の海外派遣としてペルシャ湾掃海派遣部隊が出動。
●ユーゴスラビアからクロアチアとスロベニアが独立を宣言する。
●ロンドンサミット開催。
1992年
(平成4年)
●CR機が初お目見え。京楽産業.の「CRフラワーショップ」を皮切りに、各社から続々とCR機がリリースされる。
●パチスロ4号機が検定に合格し、4号機時代がスタート。その第1弾となったのは、海外のゲーム機メーカーだったエレクトロ・コインジャパンの「チェリーバー」。
●全日遊連が協同組合の認可を受け、全日本遊技事業協同組合連合会に名称変更。
●タバコの等価交換が完全実施。
●東海道新幹線「のぞみ」が運行開始。
●オリンピックがスペイン・バルセロナで開幕。
●ロサンゼルスで大規模な黒人暴動のロス暴動が起きる。
●ローマ教皇庁がガリレオ裁判に対しての誤りを正式に認める。
1993年
(平成5年)
●日工組が連チャン機の製造・販売について自主規制を行う。
●全国で初となる遠隔操作営業が発覚。当該店舗は営業許可取り消し処分を受けた。
●風適法が一部改正。
●マースエンジニアリングが株式店頭公開。
●横浜ランドマークタワーが開業。
●プロサッカーリーグ、Jリーグが開幕。
●田中角栄元首相が死去。
●米騒動が起き、各国の米が輸入されるように。
1994年
(平成6年)
●ギャンブル税構想が浮上。
●自民党が「レジャー産業研究会」を発足。
●日電協が通常総会において3号機の製造・販売の中止を決定。
●回胴式遊技機販売商業会(回胴遊商)が設立。
●遊技産業経営者同友会(同友会)が設立。
●リレハンメルオリンピックが開催される。
●小選挙区比例代表並立制を軸とした選挙改革法案が施行。
●オウム真理教による松本サリン事件が発生。
●関西国際空港が開港。
●いじめ問題が社会問題化。
●大江健三郎氏がノーベル文学賞を受賞。
1995年
(平成7年)
●国家公安委員会規則改正により、メーカーに対し保通協への諸元表提出が義務付けられるように。
●パチスロの技術介入性が話題となり、パチスロがブームに。
●プリペイドカードの偽造が問題に。各ホール対処に追われる。
●日本アミューズメントシステム(ナスカ)、日本アドバンスカード(ジャッキー)が設立。
●世界貿易機関(WTO)が発足。
●オウム真理教による地下鉄サリン事件が発生。乗客・駅員など合わせ10人が死亡する大惨事に。
●当時の国松孝次警察庁長官が狙撃される。
●全日空857便ハイジャック事件が発生。
●マイクロソフトがウィンドウズ95を発表。
●阪神・淡路大震災が発生。
1996年
(平成8年)
●総務庁が「パチンコ産業の事業収入が30兆円」と発表。社会的に30兆円産業のイメージが定着する事となる。
●全日遊連・日遊協・日工組・日電協の4団体による業界自主規制が行われ、社会的不適合機の撤去が実施される。また、内規改正により確率変動は5回リミッターとするk十を義務付けるように。
●公正取引委員会が独禁法違反の疑いで日工組に立ち入り調査を実施。
●2,000台クラスの大型店舗が登場。
●スペースシャトル「エンデバー」に若田光一さんが宇宙飛行士として乗船。
●歴史小説家の司馬遼太郎さんが死去。
●アトランタオリンピックが開幕。
●0157が原因の堺市学童集団食中毒が発生。
●薬害エイズ裁判でミドリ十字が責任認め謝罪。
1997年
(平成9年)
●警察庁が風営白書にて、風適法施行以来、初めて遊技場軒数が減少と発表。
●平和・三共が東証1部に上場。
●公正取引委員会がメーカー及び特許組合に対し排除勧告がなされる。
●神戸連続児童殺傷事件が発生。
●消費税が3%から5%に増税。
●香港がイギリスから中国へ返還される。
1998年
(平成10年)
●改正風適法が公布され、特例風俗業者の認定制度が盛り込まれる。
●宮城県で遠隔操作が発覚し、営業許可取消処分となる。
●パチンコの5回リミッターが市場に登場するものの、不人気となり、業界不況に。
●CT機・大量獲得機が登場。
●日本が初めてサッカーワールドカップに出場。
●和歌山毒物カレー事件が発生。
●長野オリンピックが開幕。
●郵便番号が5桁から7桁に変更される。
1999年
(平成11年)
●日工組の内規改正により、確率変動5回リミッターが廃止される。
●回胴遊商が設置業者の明確化を目的とした確認シールをスタートさせる。
●警察庁が風営白書にて、パチスロの設置台数が100万台に達した事を発表。
●サミーがパチスロでは初となる液晶搭載機「ゲゲゲの鬼太郎」をリリース。以降、各社から液晶搭載機が続々と登場する事に。
●日本銀行がゼロ金利政策を実施。
●NATOがユーゴスラビアを空爆。
●カンボジアが東南アジア諸国連合に加盟。
●ソニーがペットロボ「AIBO」をリリース。
●1000年代最後の年となる。

1980年~1989年の動向へ | 2000年~2009年の動向へ

投稿日:2016年3月30日 更新日:

Copyright© 『遊技日本』 , 2024 All Rights Reserved.