（左）小山祐 みよし市長／（右）善都財団 都筑善惠 代表理事
善都が支援する一般財団法人善都財団（代表理事：都筑善惠）は3日、新規事業「子育て見守り訪問」を始めたみよし市に20万円を寄付した。
子育て見守り訪問は、保育士らが生後10ヶ月～1歳未満の乳児がいる家庭を訪問。進呈品や1万円分のこども商品券（助成券）を贈る事で経済的支援を図りながら、保護者の養育に関する相談などに対応するみよし市の新規事業。同財団が同事業の細かなケアが行き届きにくい新生児を持つ保護者の苦労を見守って、支援する挑戦に賛同したことから今回の寄付が実現した。みよし市の小山市長は「子どもの将来は市民の将来でもある。母子を見守り、子どもの笑顔のために寄付金を活用したい」と述べている。
善都財団は、「善都子ども財団」として子ども食堂の支援を主軸に2019年4月に設立。当初、豊田市内に限定した活動を続けてきたが、今年5月、活動範囲を市外にも拡げ、支援対象も高齢者や障がい者、地域福祉、文化振興に拡大して「善都財団」に改称した。