北電子はこのほど、今年で5期目となる「米（マイ）ジャグラープロジェクト」の田植えを福島県、宮城県、新潟県の各耕作地にて実施した。
「米（マイ）ジャグラープロジェクト」は同社が社会貢献活動の一環として、また東日本大震災復興支援と福島の食の安全を伝えることを目的に、2018年から展開しているファン参加型の稲作プロジェクト（新型コロナウィルス感染症対策の観点より、2020年、2021年、本年の田植えについては、ファンの招待は控えている）。
昨年からはプロジェクト活動地区を従来の福島県いわき市に加え、同じくかつて震災の被害のあった宮城県東松島市と新潟県上越市にも広げ、収穫した米は精米後、参加者（ここ2年は過去の参加者）や関係者に配布した他、2021年収穫分はプロジェクト実施各地域のこども食堂運営会社（3県18施設）に行政、NPO団体等を通じて寄付した。また、福島県いわき市で収穫した米の一部は、同じ福島県の酒蔵にて米焼酎として蒸留。オリジナル本格米焼酎「焼チュー助」として配布した。
今年は5月中旬から下旬にかけて3耕作地において田植えを行った。今後の稲の生育状況、収穫、本プロジェクト成果物の展開等については、同社公式ホームページ内の特設ページに掲載していく。
■「米（マイ）ジャグラープロジェクト」第5期田植えの模様
宮城県東松島市
新潟県上越市