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「昭和物語」、初日は立ち見客も/手打ちパチンコ導入レポート

投稿日:2015年12月8日 更新日:

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北陸エリアを代表する「遊べるパチンコ専門店」として知られる石川県野々市市の『ミリオンののいちWest店』(経営:玉川物産グループ/玉川昌範代表)は12月7日、手打ちパチンコ「CRA-gon昭和物語」(㈱A-gon製)を導入。4円パチンココーナーに16台・1BOX設置した。

導入初日の12月7日は、18時の開店直後から年配客を中心に賑わい、60代男性客は、「青春時代を思い出して楽しい。数十年ぶりに打ったせいか難しさも感じるが、慣れてくると今の電動ハンドルにはない、あの頃と同じ感覚で遊べる」と話していた。

玉川物産グループの玉川昌範代表は、「話題性づくりのためにも1BOX導入に踏み切った。また業界全体に遊べる環境への変化が強く求められるなか、率先して取り組みたいという考えも強くあり、業界活性化の起爆剤になると期待している」などと話している。なお同店では、導入初日は無定量、2日目以降は定量制(2,000発打ち止め)での運用を予定しているという。

一方、全国的に導入初日となった12月7日の「CRA-gon昭和物語」の動向としては、10台を導入した都内大型ホールでは、店舗内外に看板・ポスターを多数掲示していることに加えて、「昭和物語」特有の発射音に反応して、立ち見客が多数出るほどの賑わいをみせていた。また閉店間際まで遊ぶ遊技客が半分以上いるなど、終始高稼働の様子だった。

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CIMG1373CIMG1401CIMG1382玉川物産グループの玉川昌範代表(左)と、㈱A-gonの金子亮太代表取締役(右)

 

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