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新部会長に新井稔史氏が選出/兵庫県遊連青年部会

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総会には兵庫県警察本部生活安全部保安課の藤猪史郎課長のほか、末松文部科学大臣秘書の中西健士氏、兵庫県遊連の平山龍一会長らが来賓。

藤猪史郎保安課長は「本総会では役員の改選も行われたと伺った。この新たな青年部会のスタートに心からお祝いを申し上げる。青年部会の皆様は、これからのパチンコ業界を築いていく重要な役割を担っている。昨今の情勢は長引く不況、新型コロナウイルスの感染拡大、さらには遊技機規則改正など困難が幾重にもかさなる現状。青年部会では様々な社会貢献活動を展開し高く評価されており存在意義を示されているが、ギャンブル依存症問題など取り組むべき課題も多い。今後も一致団結し営業の健全化に向けた取り組みに尽力されることを期待している」と祝辞を述べた。

続いて、国会会期中で出席できなかった末松信介文部科学大臣からのメッセージを秘書の中西健士氏が披露。「一時は30兆円産業、遊技人口3,000万人と人気を博したパチンコ産業も2020年は参加人口710万人、14.6兆円と大幅に減少している。コロナが落ち着きつつある今、いかにユーザーを取り戻すか、新たなユーザーを取り戻すかが課題。今パチンコやパチスロを楽しみながら実況中継するYouTubeが人気で、視聴回数が1,000万回を突破するものもある。ここには参加人口710万人の中に入っていない方も多くいらっしゃる。パチンコが身近で手軽な大衆娯楽の場であり続けるための努力を積み重ねていただき、また防犯活動や安全活動、社会福祉への貢献活動に取り組まれてきた実績を、私も国政の場でアピールしていきたい」と代読した。

総会終了後には、新型コロナウイルス感染拡大が落ち着きを取り戻しつつある現状を踏まえ、感染防止対策を徹底したうえで懇親会も開催された。

兵庫県遊連青年部会

新執行部

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