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アイリスオーヤマ大山会長「ユーザーインの商品開発を」/MIRAI公開経営勉強会

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MIRAIぱちんこ産業連盟は2月16日、第4回MIRAI公開経営勉強会を開催。アイリスオーヤマの大山健太郎代表取締役会長を講師に迎え、「いかなる時代環境でも利益を出す仕組み~町工場が8000億円企業になるまで~」と題したセミナーを行った。会員企業や業界関係者ら256名が視聴した。

大山会長は19歳で東大阪の町工場を継ぎ、就任当時は営業力や資金力が不足した状況だったという。21歳の時にこのままでは梲が上がらないとして自社商品の製造をスタートさせ、プラスチック製の養殖用ブイ(浮き)、田植え機用の育苗箱を製造したところヒットとなった。大山会長は「身の丈にあった事業が大事である。水産に加え、農業にも力を入れ、農業水産の一次産業の産業資材メーカーという形の中で売買で会社を大きくしてきた」と振り返った。

一時はオイルショックのあおりを受け、本社の閉鎖やリストラを余儀なくされたが、その後、収益性が高く将来性のあるビジネスとして園芸マーケットに着目。次にペット商品などを手掛け、クリア収納ケースなど代表的なヒット商品を生み出し、さらに東日本大震災をきっかけに、消費電力が少ないLED照明の開発に注力。さらに東北の復興には米は欠かせないということで、精米事業にも乗り出した。

そうした社歴を語った上で、大山会長は最後に「お客様のニーズに合わせて物を作る、いわゆるユーザーインで商品開発をしてきた。お客様の不満、不足不便を真剣に考えたら答えは皆お客様にある。消費者にとって何が必要なのかを考え生活を豊かにしていきたい」と同社の開発方針を述べ、パチンコ産業に対しては「玉がよく出るとか新台だとかそれも大事だとは思うが、そういったモノよりもアメニティ空間など、環境が大切なのではないでしょうか。射幸心や金銭欲など人間の欲がなくなることはありません。ユーザーへ健全で楽しんでもらえる環境を提供することが新しい業界を作り出すのではないでしょうか」とエールを送った。

アイリスオーヤマの大山健太郎代表取締役会長

アイリスオーヤマの大山健太郎代表取締役会長

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