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PAAが9月度理事会を開催 大島理事長が「緊急事態宣言後の店舗営業に期待」

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一般社団法人ぱちんこ広告協議会(PAA)は9月29日、定例理事会を開催した。

冒頭、大島理事長は、10月1日からの緊急事態宣言解除が決定したことを受け、今後の店舗営業に対する期待を述べたほか、8月に企画したMIRAIぱちんこ産業連盟主催の勉強会について、「今後の業界広告の在り方を多くの人が考え、少しずつみんなで良い方向に変えていけたらと思っている」と、PAAとしても積極的に関わることで会員企業の活動の活性化に繋げていきたいとした。

篠原相談役からは、緊急事態宣言からまん延防止法へ移行するにあたって、法律的視点からの疑問点が提示された。また、10月1日から始まったIR(統合型リゾート)区域整備計画認定の申請状況や、適格請求書発行事業者の登録申請開始に伴う業界内動向などの解説があった。

アドバイザーの茂木氏からは、来年登場予定のスマートパチンコ、スマートスロットの動向と、施工業者不足による導入の遅れが懸念されることや、緊急事態宣言が解除されても高齢者層の日常生活からパチンコが離れてしまった可能性があること、インボイス登録の影響考察を進めている状況などの情報が共有された。

また、9月は防災月間でもあり、会員メディアでの特集への露出や日遊協セミナーでの講演などとの相乗効果により、問い合わせや登録ホール数が若干増加した(防災拠点ネットワークWG)など、各担当理事が9月の活動を報告した。

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