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平和、営業利益7.7%減

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㈱平和(嶺井勝也代表取締役)は11月11日、2016年3月期の連結中間決算を公表。前年同期に比べ、遊技機台数の販売台数増により増収となった一方、遊技機の売上原価増により、営業利益、経常利益は減少した。

連結業績は、売上高1,196億円(前年同期比7.8%増)、営業利益264億円(同7.7%減)、経常利益259億円(同8.3%減)、純利益192億円(同6.5%増)となった。

遊技機事業では期中、パチンコ機17.3万台(前年同期比+1.1万台)、パチスロ機3万台(同-0.2万台)を販売。今年7月に発売した「ルパン三世I’m a super hero」が販売台数約11.7万台の大ヒット。パチスロの販売台数減少分を、パチンコの販売台数でカバーしたものの、総じて、遊技機原価の上昇が影響し、事業利益は減少した。

通期業績予想に変更はなく、売上高2,151億円、営業利益380億円、経常利益368億円、純利益224億円を見込む。中間決算時点での進捗率は売上高が55.6%、営業利益が69.9%と良好。下期における新台販売は、パチンコ、パチスロとも4機種の投入を予定している。

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