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群馬県遊協が通常総会、組合員数は対前年比18店舗減

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群馬県遊協は5月17日、前橋市の群馬県公社総合ビルで第56回通常総会を開催。事業報告及び収支決算報告など全6議案が上程、全て可決承認した。

森山秀夫理事長は総会冒頭の挨拶で「業界を取り巻く環境は遊技機の新規則機への移行をはじめ、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う来客の減少、依存問題への対応など多くの課題が山積しており、遊技人口は対前年比60万人減少し、過去最低の890万人になるなど極めて厳しい状況にある」と述べ、本年度も引き続き依存問題への対策や新型コロナウイルス感染症防止対策への対応のほか、遊技機の軽量化の実現に向けたメーカーへの働きかけなど、ESDへの取組みを推進する方針を示し、組合運営への理解と協力を求めた。

令和2年度の事業報告によると、同県遊協の組合員店舗数は前年度から18店舗減の106店舗。不正防止システムのための立入検査では、県内組合加入全店舗に対して944台に及ぶ遊技機検査を実施。また、安心パチンコ・パチスロアドバイザー講習会を県遊協主催で2回実施したことにより、県内組合ホールでは現在425人のアドバイザーが活躍していると報告した。

令和3年度の事業計画では、依存問題への対策や遊技人口の回復、新型コロナウイルス感染症への迅速な対応など12項目を推進重点事項に挙げた。

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