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パチンコ・パチスロ依存問題の啓発週間でWebフォーラムを配信

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全日遊連は4月16日、都内港区の第一ホテル東京で全国理事会を開催。理事会では委員の解嘱(解任)など5議案が上程され、3月11日の理事会で21世紀会決議を遵守していないとして辞任勧告を行った平文暉朗理事(茨城県遊協理事長)と金淳次理事(栃木県遊協理事長)の両理事に対し、所属委員の解嘱を決議した。

記者会見の席上、阿部理事長は両理事の委員解任に関して「全日遊連の決め事を守っていないということで辞任勧告が出ている中、委員会の委員として物事を協議して頂くのに相応しいのかということを踏まえて解嘱という対応を取った」と経緯を説明。理事会では反対の声があったものの賛成多数で決議され、平文理事は機械対策委員を、金理事は財務委員を解任した。

報告事項では、5月14日~20日までのパチンコ・パチスロ依存問題の啓発週間に合わせ、14日に特設WebサイトにてWebフォーラムを配信することを報告。フォーラムでは依存に関する専門家が講演し、講師は総合的観点からリカバリーサポート・ネットワークの西村直之代表理事、予防的観点から公立諏訪東京理科大学教授の篠原菊紀氏(脳科学者)、浦和まはろ相談室の高澤和彦代表(精神保健福祉士)、稲村厚氏(司法書士)、ワンデーポートの中村努施設長らの5名。それぞれの視点から解決に向けたアドバイスを行うとしている。

全日遊連_全国理事会記者会見

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