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『遊技日本』

研修会に約800名が参加――東京都遊協

投稿日:2015年10月22日 更新日:

東京都遊協(阿部恭久理事長)は10月22日、都内中野区の中野サンプラザホールにて平成27年度遊技場経営者研修会を開催。警視庁保安課の担当官による行政講話のほか、2名の講師を招いての特別講演・セミナーが行われた。

研修会の冒頭、挨拶に立った阿部恭久理事長は、都遊協が進める適切な賞品提供の徹底や夏の車内放置事故防止対策、機構の遊技機性能調査など、業界を取り巻く環境と直近の課題を説明。「ファン人口の回復が遊技産業の最大の課題となっているが、ファン人口の拡大という共通の目標のもと、メーカー側ホール側とも自ら行わなくてはならない課題を実行すべき時。我々の商売はそもそもギャンブルではなく、お客様の射幸心を適度に満たす大衆娯楽・遊技。今回の適切な賞品提供の徹底のパチンコ・パチスロが大衆娯楽であり、遊技である以上ギャンブルのように無制限ではなく、様々な規制のもと広告宣伝や遊技機の出玉性能、賞品金額など自ずと範囲は限られるもの。ところが、過当競争を言い訳にややもすればその範囲を大きく外れることもある。パチンコはギャンブルではなく遊技であるということを改めて認識して頂きたい」と述べた。

行政講話では警視庁生活安全部保安課風俗営業係の新井一実係長が業界の現状と課題を指摘。新井係長は、射幸性の抑制や社会貢献活動など業界の取り組みを評価する一方で、「一部のホールが自己の利益のみにとらわれ、違法な広告宣伝や故意に射幸性を上げる不正を行いヘビーユーザーに頼った営業をしている。のめり込みんだ挙句に犯罪を犯すという事件を聞くと、パチンコ営業そのものが悪なのだと世間から認識されかねない。健全な遊技としての位置づけをぶれることなく維持していくことが、パチンコは遊技というものを磐石のものにしていく」とさらなる射幸性の抑制を求めたほか、負の側面への積極的な対応、中古機流通制度の適正な運用、暴力団排除と犯罪の未然防止を呼びかけた。

研修会では、タレントの島田洋七氏が「元気、勇気、やる気」と題して講演したほか、ダイコク電機㈱の担当者が「時代の変化に対応したデータ管理と遊技環境」をテーマにしたセミナーを行った。

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