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主要ターゲットに合わせた機械構成の再編と運用方法の見直しを/未来研究会セミナー

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11月25日、遊技産業未来研究所主催の未来研究会セミナーが開催された。第53回目となる今回もオンライン形式で開かれ、PRCの中田藤生代表取締役(チャーリー・ロドリゲス・湯谷氏)、グローリーナスカの堀金泰陽氏、遊技産業未来研究所の中野忠文代表取締役社長と島田雄一郎取締役副社長ら4名が講演した。

「お客様から選ばれるぱちんこ店作りに向けて」をテーマに講演した中田代表取締役は、今後は主要ターゲットの転換が鍵となる点を解説。「ギャンブル嗜好の強いヘビーユーザーがメインの市場においては、少しでも期待感のある店舗で遊ぶのは当然であり、新台入替と出玉感が集客には必要不可欠となる。しかし、資金力が無いホールにとっては、新台入替と薄利運営の競争が続くほど、どんどん苦しくなってしまう」とした上で、プロスペクト理論とフレーミング効果という2つを軸に、主要ターゲットに合わせた機械構成の再編と、運用方法の見直しを提言。いくつかの想定される主要ターゲットを例に、他の店舗にない提供価値と提供方法を示しながら「差異化しにくいパチンコ店だからこそ、少しでも自店独自のオリジナル要素を創造していく必要がある」とまとめた。

堀金氏は、「遊動から見るぱちんこ新規則機 スロット6号機の最新状況」をテーマに、ぱちんこでは遊動データから「勝ち平均」という主に出玉の爆発力を示す項目を軸に分析を行い、「勝ち平均はCR機と同レベルまで上昇してきている」と指摘。スロットでは2021年撤去予定の「沖ドキ!」について、遊動相関というデータから相関の高い機種をリストアップし、撤去時の対策や後継機について言及した。

遊技産業未来研究所からは、中野忠文代表取締役社長と島田雄一郎取締役副社長が講演。中野代表取締役社長は、9月以降は月に一度のペースで大型新台が登場している市場において、次の大型新台が登場するとともに稼働低下が著しくなっている点について、環境の要因だけではなく運用面でも客離れを加速させていることを指摘。CR機等とで比較し、「P機で辛い運用を行うことは著しく機種の魅力を損なう手法である」と警鐘を鳴らし、新台・旧台・大小コンテンツ問わず、重要なのは「適正運用」であると述べた。

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