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広島県遊協が経営者等健全営業推進研修会を開催

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広島県遊協は10月16日、広島市中区のリーガロイヤルホテル広島において経営者等健全営業推進研修会を開催。経営者、管理者・店長等239名が参加した。

冒頭、延川章喜理事長が登壇し、21世紀会決議について「全国すべてのホールに誓約書の提出が求められたが、我々県遊協の中でも、残念ながら、あるホールでは当分の間、誓約書の提出がなされず、現在も高射幸性回胴式遊技機の撤去もされずに営業されているところがある。しかし、今回の規則改正は、業界の要望を警察庁に受け入れてもらった結果によるもので、業界側が提出した自主的な撤去を計画的に行うことが前提条件。そのため、これが守られなければ、将来的に業界が厳しい状況に追い込まれるもの。そうしたことから県遊協としても、組合員全体の利益の保全と経済的・社会的地位の向上を図るため、『組合員資格の停止に関する規約』を決議いただき、10月1日から施行している」と述べ、組合一丸となった対応に理解と協力を求めた。

行政講和では、広島県警察本部・林田課長補佐が「ギャンブル等依存症対策」「射幸性の抑制に向けた取組」「遊技機の不正改造の絶無」「ぱちんこ営業の賞品に関する問題」「広告宣伝等の適正化」の5点について言及し、さらなる健全営業の推進を要請。この他、エスサポートの三木貴史代表取締役によるパチスロ機の運用に関する講演も行われた。

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