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組合員資格停止に関する規定を承認、8月の臨時総代会で上程へ/東京都遊協

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東京都遊協は7月21日、都内新宿区の遊技会館で7月定例理事会を開催した。議決事項は、旧規則機の取扱いに関するパチンコ・パチスロ21世紀会決議の承認の件や組合員資格停止に関する規定の制定等で、全て原案通り決議された。

パチンコ・パチスロ21世紀会が決議した旧規則機を計画的に撤去するための遊技機の取扱いについて、阿部理事長は冒頭、規則改正で経過措置が1年延長となった趣旨を改めて説明。「基本的には前提条件があり延長となった。この条件を受け入れなければ規則改正はなかったことをご理解頂きたい。業界の将来のために今やるべき事を着実に実行して欲しい」と呼び掛けた。佐藤機械対策委員長は、本決議内容に基づく旧規則機の撤去を確実に履行するための誓約書の提出状況に関して、1店舗を除くすべての店舗が提出済みだとし、残る当該店舗も提出の目途が立っていることを報告した。

組合員資格停止に関する規定の制定は、東京都遊協が運営する各種施策等に際し、違背行為があった場合における組合員の資格停止に関する処分の手続きについて定めたもの。「処分の円滑、適正な実行を図り、組合員全体の利益の保全と経済的・社会的地位の向上を図る」ことを目的に、組合員の身分喪失に関する処分をより段階的に定め、除名処分に至らない処分として本規定の制定が必要と認められ上程された。規定には、180日を限度とする資格停止期間や弁明の機会の付与、停止処分を行った際は行政へ報告すること等が明記されており、8月7日の臨時総代会での承認をもって正式に制定される見込み。

議事終了後には、認定NPO法人ワンデーポート、社会福祉法人日本心身障害児協会 島田療育センター、pp奨学金の3団体へ寄付金贈呈式を開催。受納した3団体からは組合に感謝状が贈られた。

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