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山口県遊協、県内115店舗に休業を要請

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山口県遊技業協同組合は、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言地域が全国に拡大したことで4月21日に山口県が県内のパチンコ店に休業を要請したことを受け、同21日に緊急理事会を開き、組合員の事業者が経営する県内115店舗すべてで休業する事を決めた。休業期間は4月22日から5月6日まで。

山口県では、緊急事態宣言の対象地区を全国に拡大した16日時点では「県内で感染が大きく拡大していない」として休業要請には慎重な構えを見せていたが、その週末には先に休業要請を出した隣県の広島、福岡から県境を越え岩国市、下関市のパチンコ店に両県ナンバーの車が多数来店している事例が目撃されたことで、両市長から県へ対策の要望がなされていた。

また山口県の村岡嗣政知事は、県内の休業を要請した施設に対し「要請に応じない事業者については名前を公表することも視野に入れている」と強い姿勢も示している。県内のパチンコ店では21日に急転して休業要請がなされたことで、本日22日からの急遽の休業に混乱も見られた。

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