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行政講話、悪質な広告宣伝を指摘/東京都遊協

投稿日:2019年10月23日 更新日:

東京都遊協は10月16日、都内中野区の中野サンプラザホールにて2019年度遊技場経営者研修会を開催。警視庁保安課の担当官による行政講話のほか、講師を招いての特別講演が行われた。

研修会の冒頭、挨拶に立った阿部恭久理事長は、業界が求められている依存症対策に対し、「将来的には依存と依存症の違いを突き詰め、実態を科学的に明らかにし、統計データを世間に認識してもらうことから始めなくては根本的な解決にはならない。青年部会では日々それらの問題を協議し、調査を実施している。経過を見守り、今後も広く展開していきたい」とした。その他、子供の車内放置事故防止、安心パチンコ・パチスロアドバイザー講習、高射幸性回胴式遊技機の設置比率など様々な課題に対し、組合員に理解と協力を求めた。

阿部恭久理事長

行政講話では、警視庁生活安全部保安課風俗営業係の髙橋正樹係長が、業界が健全営業として国民から支持されるために必要な事として、「依存防止対策への積極的な対応」「広告宣伝の健全化」「遊技機の不正改造及び無承認変更問題」「暴力団の排除」「犯罪の未然防止と防犯対策」の5点を挙げた。このうち広告宣伝の健全化については、「一部の店舗では未だLINEやTwitterといったSNSで、パチンコファンのみが理解する隠語を用いた宣伝に加え、短時間での削除設定など規制の目をかいくぐろうとするものや、コスプレイヤーに来店予告の書き込みをさせるもの、従業員が遊技中の客に特定日と特定遊技機のイベント開催を耳元で伝えるなど悪質巧妙なものが散見される」と指摘。射幸心をそそるような内容があれば行政処分を受けるのは当該店舗であることを理解して欲しいと、改善を求めた。

研修会では、日本ボクシングコミッション試合役員会の吉田和敏会長が「出逢い、感謝・ボクシングのおかげで」と題して講演。ボクシングの道を歩んだ経緯やターニングポイント、レフェリーとしての心得などを熱く語った。

警視庁生活安全部保安課風俗営業係の髙橋正樹係長

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