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フィールズがユニバーサル社との株主間契約を終了、ミズホの株式を全て譲渡

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フィールズ㈱(山本英俊代表取締役)は8月9日、㈱ユニバーサルエンターテインメントとの株主間契約を、双方合意の下、終了したと発表した。

株主間契約の終了は7月13日付けで、終了する契約の内容は、㈱ミズホの経営及び権利行使等に関すること。フィールズ㈱は2011年12月26日、当時㈱ユニバーサルエンターテインメントの100%子会社だった㈱ミズホの株式198㈱(持ち株比率49.75%)を、ユニバーサル社との共同事業展開を視野に取得することを取締役会で決議。その後、フィールズ㈱はユニバーサルグループの遊技機(パチンコ、パチスロ機)の販売等を手掛けてきた。

株主間契約の終了で、フィールズ㈱は保有している㈱ミズホ及び日本アミューズメント放送㈱の全株式の譲渡等により、第2四半期に特別利益13億4,800万円の計上を見込む。また譲渡に伴い、㈱ミズホ及び日本アミューズメント放送㈱の両社は、フィールズ㈱の持ち分法適用関連会社から外れることとなった。

同日、フィールズ㈱は2019年3月期第1四半期の決算を発表。売上高89.3億円(前年比28.2%減)、営業利益マイナス27.3億円、経常利益マイナス27.5億円、純利益マイナス29.5億円と厳しい業績が続いた。通期の業績予測は売上高950億円、営業利益20億円、経常利益25億円、純利益15億円を見込んでいる。

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