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RSN出向者が、その現状と業界の依存対策について講演

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回胴遊商(大饗裕記理事長)は7月27日、都内港区の第一ホテル東京で関東甲信越地区の組合員を対象にした研修会を開いた。

研修会では、行政講話や総代会の報告、各委員会による活動計画の説明に加え、リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)出向者報告として、㈱長良川ボウリングセンターの大野真希取締役による特別講演「私が見たRSNの現状と業界が取り組むべき依存対策」が行われた。

昨年11月から今年1月までの3カ月間、沖縄のRSNに出向した大野氏は、RSNの相談業務の内容、「依存」とはどのようなものか、業界が取り組むべき依存対策の3点について、自身の経験をもとに事例を交えて報告した。

相談業務について同氏は「パチンコを止める方法を教えるわけではない。何故ならパチンコにのめり込ん人には、その理由が必ず存在する。それが解決しない限り、たとえパチンコをやめることができても別の何かにのめり込む恐れがある」と話す。従ってRSNでの実際の電話相談業務時には、相談者からパチンコにのめり込む理由を聞き、その内容に応じたアドバイスを行っていたという。このような経験を経て同氏は「依存は病気ではない。生活、仕事、余暇のどこかにパチンコにのめり込む本当の理由がある」ことに気づいた一方で、「問題のないレベルで行う遊技や、それを提供するホールは、人生を充実させる1つの場所」との考えに至った。

依存問題にホール関係者がどう対応するかについては「まずは正しく依存問題を理解する。その上で、安心して遊技出来る店舗環境づくりを行う。自店舗でのめり込みに関する問題を抱えたお客様を発見した際はRSNを案内する」(同氏)などとアドバイス。またホール関係者を含むすべての業界関係者に対しては「RSNの活動を理解し、支援を続けるのは業界関係者の義務だ」(同氏)と主張した。

㈱長良川ボウリングセンターの大野真希取締役

※回胴遊商理事長の大饗(おおあえ)の「あえ」の字は、正しくは上が「郷」ですが、ご覧の環境によっては正しく表記されない場合があります。

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