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中古遊技機に関する新制度について講習会/関西遊商

投稿日:2018年3月23日 更新日:

関西遊商(草加和徳理事長)は3月6日、大阪市中央区のホテルモントレグラスミア大阪にて「取扱主任者リーダー講習会」を開催。89社の取扱主任者リーダーが参加した。

取扱主任者リーダー講習会は、組合員企業に所属する取扱主任者の中でリーダー的役割を担う人材を育成し、全体のスキルアップを図る事を目的として2014年にスタートした関西遊商独自の取り組み。今回の講習会では4月より順次スタートする設置外の中古ぱちんこ遊技機への部品供給が可能となる新制度などについて担当委員が講義を行った。

講習会の冒頭、小西哲也機械対策委員長は「日工組の協力により撤去後の中古遊技機に対する部品交換が可能となる制度が施行されることとなった。現在、ホールに設置されている遊技機は移動制限のある認定機が多く、移動制限のない中古遊技機が重宝されることも考えられ、現在の環境に適した制度が施行されることとなる」と述べ、講習内容をよりスムーズな中古機流通に活用するよう呼びかけた。

続いて、機械対策委員会の永川隆司委員が新制度の概要、制度が適用される条件、部品供給の流れなどを解説。その中で永川委員は「今回の制度ではメーカーからの保証書は発行されない。取扱主任者の保証書がキーポイントになる」とし、点検確認の重要性を改めて訴えた。

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