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第31回未来っ子カーニバル開催/大阪府遊連青年部会

投稿日:2017年12月26日 更新日:

大阪府遊連青年部会(野口賀蔵部会長)は12月23日、大阪府門真市の東和薬品RACTAB(ラクタブ)ドーム(大阪府立門真スポーツセンター)にて「第31回未来っ子カーニバル」(松村新一実行委員長)を開催。大阪府下の児童養護施設等から1,769名(引率者を含む)を招待した。

未来っ子カーニバルは、事情があって家族と一緒に過ごす事が出来ない子ども達に、クリスマスの楽しい1日を提供して思い出づくりと子ども達の心身の健全な成長に寄与することを目的に、昭和62年から継続して実施している同青年部会最大の社会貢献事業。当日のイベント運営は同青年部会をはじめ、大阪府遊協、関西遊商、回胴遊商といった業界関連団体・企業、そして地元の専門学校などからのボランティアによって行われている。

31回目となる今回は、子ども達が将来にむけて希望と目標を持てるようにしたいとの考えから「将来の自分を描こう、未来っ子チャレンジスクエア」をコンセプトに設定。各種ゲームや遊び、食事に加えて、警察官、アナウンサー、ネイリスト、鉄道など様々な職業を体験できるコーナーや催しが用意された。また、初めての試みとしてオセロ大会を実施。各施設の代表者3名による対抗戦で行われ、優勝した施設には賞品が贈られた。

松村新一実行委員長は当日開催された記者会見で「今回は子ども達が楽しく、笑顔で安全に遊んでくれることに加え、将来はこうなりたいという志しや夢を持ってもらえるような未来っ子カーニバルにしたいという想いで準備してきた。子ども達が笑顔で楽しんでくれているので一安心している」と話した。

また当日、会場を訪れた浜田省司大阪府副知事が、同青年部会に対し長年に渡る未来っ子カーニバルの開催を通じて大阪府の児童福祉の向上発展、社会公共の福祉の増進へ寄与したとして感謝状を贈呈した。

左より、大阪府遊協の平川容志理事長、松村新一実行委員長、野口賀蔵部会長

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