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鈴木政博氏が改正規則を徹底解説/クリーク・アンド・リバー社

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日本最大級のクリエイティブ業界専門人材エージェンシーである㈱クリーク・アンド・リバー社(井川幸広代表取締役)は9月21日、都内千代田区の本社ビルにて、「遊技塾セミナー」を開催。今回は業界内外から30名のクリエイター陣が参加した。

セミナーでは、講師として㈱遊技産業研究所の鈴木政博代表取締役と、新機種情報室の鷲足光平氏が登壇。鈴木氏が改正規則の内容や今後の動向、鷲足氏が改正後の液晶演出について解説した。

鈴木氏は、改正規則でパチンコは「不適合リスクを考えるとベースは40以上」「確変中確率や変動秒数の変化を踏まえた演出の工夫」「4時間試験が追加されたことで不適合リスク倍増」と課題や懸念点を指摘し、パチスロに関しては「三日間営業を想定した長時間試験では出玉率の上限が115%、下限が60%に規制されたことから高設定での出玉率は確実に低下する。そして試案の出玉率110%は回避されたものの、1600Gの試験も加わったことで適合するにはかなり時間を要する」と規則改正がもたらす影響を解説。その理由を規則に基づきながら詳細に説明した。

また、管理遊技機におけるパチンコとパチスロの違いについて「パチスロはコインを遊技者に直接触らせなくてはならない。賭博ではないという証明をするためにも、コインセレクターや払い出しホッパーが必要になるがこれではコスト削減にはならない上、ゴト対策にも不向き。したがって遊技球を使ったパロットが復活する可能性が十分にある」とパチンコ、パチスロそれぞれのメリット・デメリットを述べ、パロット復活に期待を寄せた。さらに改正後の市場予測として、「技術上の規格解釈基準」の作成から2020年1月31日の旧基準機撤去まで大まかなスケジュールを説明。最短で2018年5月中頃に新基準機が適合、早ければ7月には第一号がホールへ導入すると予測した。

新機種情報室の鷲足氏は、改正後の液晶演出について遊技者目線で解説。電サポ中の尺を伸ばす工夫が今後は必要不可欠と強調した上で、実際に「CR逃亡者おりん3」や「CR牙狼GOLDSTORM翔」など導入済の機種で搭載されている演出をピックアップしながら、改正後にも演出の仕方で代用できる案などを説明。最後に「新規則機では出玉性能以上に人気を支えるのは液晶の作り込み。電サポ中演出はもちろん通常時の間持ちは必要で、設定示唆は新たな液晶演出要素になりえるだろう」とまとめた。

㈱遊技産業研究所の鈴木政博代表取締役と新機種情報室の鷲足光平氏

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