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喫緊の課題は依存問題対策/日遊協

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日遊協(庄司孝輝会長)は1月12日、都内千代田区のグランドアーク半蔵門にて第5回定例理事会後の記者会見を開催。

会見では、第3次リストの撤去回収率や、新基準に該当しない高射幸性回胴遊技機の比率低減対策、政府が検討する依存症対策基本法への対応など3件について報告。第3次リストの撤去回収率については、関西地区1軒に200台ほど未回収機種があるとしながらも、撤去率は約99.9%達成とした。また、依存症対策基本法に向けた具体的な取り組みについては、すでに団体加盟している5団体(日工組・日電協・回胴遊商・全商協・同友会)と協議を進めており、最終的には21世紀会でまとめていく考えを示した。

会見後には新年祝賀会を開催。その席上で庄司孝輝会長は「昨年から国会で依存問題対策が本格的に始動しているが、これを機に2年もの間、我々が積極的に取り組んできた依存問題PTやWGを早々に組織化していく。これらを業界の総意として能動的に進めていきたい」と述べ、各団体へ理解と協力を求めた。祝賀会には平沢勝栄衆議院議員をはじめ、団体加盟する5団体のトップが来賓。それぞれ新年の挨拶を述べた。

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