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市場参入第1弾を発表/ハイライツ・エンタテインメント「シスタークエスト~時の魔術師と悠久の姉妹~」

投稿日:2016年10月27日 更新日:

ハイライツ・エンタテインメント㈱(長谷川哲也代表取締役)は、同社ブランド第1弾となるパチスロ新台「シスタークエスト~時の魔術師と悠久の姉妹~」を発表。10月26日、都内千代田区のベルサール秋葉原でプレス会及びユーザーイベントを開催した。

2015年7月、周辺機器メーカーのアイ電子㈱と合併した同社。遊技機事業と周辺機器事業の2本柱で企業活動を推進する同社だが、新生ハイライツ・エンタテインメント㈱としては、本機がパチスロ市場参入第1弾となる。

プレス会の冒頭では、同社の長谷川哲也代表取締役が挨拶。遊技機事業について同氏は「本年1月、SNKプレイモア社と資産譲渡契約を結んだ。譲受させて頂いた資産は、筐体、金型、部材に加え、シスタークエストとスカイラブの著作権と商標権。今後、両シリーズ機はハイライツのブランドでご提供させて頂く。またSNKプレイモア社だけでなく、別の実績あるパチスロ機の筐体も取得した。来季以降、年間で3~4タイトルは安定して供給させて頂く。有力版権の取得、アニメ制作委員会への出資も行う予定で、将来的には弊社は遊技機事業、周辺機器事業にとどまらず、コンテンツ事業にも軸足を伸ばしていきたい。遊技機事業発のIPの多面展開、あるいは遊技機と全く関係ない新規IPを開発した上で、それを遊技機事業に展開することを行っていきたい」等と説明した。

本機「シスタークエスト~時の魔術師と悠久の姉妹~」は、シリーズ4作目となり、初代の発売以降、2017年で10周年を迎える。

特徴のひとつは、合計1時間を超える全25話のハイクオリティアニメを搭載したこと。3部構成で豪華声優陣を起用。遊技者にボーナスの喜びに加えて物語が進むワクワク感を与える。またハード面では、専用筐体「MAGICAL JOURNEY」を採用し、シスタークエストの世界観を余すことなく表現したことも特徴と言える。

スペックはA+ARTタイプで、リールアクションを用いた上乗せ特化ゾーン等を搭載。ボーナスとARTの合算確率は1/119(設定6)~1/173(設定1)と遊びやすい出玉設計となっている。

当日は、特別ゲストとして、グラビアアイドルの手島優さんが登場。プライベートでもパチスロをよく打つという手島優さんは「台が可愛らしくて、男女問わず楽しめるので、ぜひ、打って下さい」と本機をPRした。

プレス会後のユーザーイベントでは、人気攻略誌ライターのトークショーや大当りバトル、本機の試打会を催した。開催前の受付前ではイベントを楽しみに来場したユーザーで長蛇の列が出来るなど大きな注目を集めた。

左から長谷川哲也代表取締役、手島優さん、遊技機事業本部長の佐々木真理取締役

左から長谷川哲也代表取締役、手島優さん、遊技機事業本部長の佐々木真理取締役

冒頭で企業概要と経営方針を説明する長谷川哲也代表取締役

冒頭で企業概要と経営方針を説明する長谷川哲也代表取締役

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