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『遊技日本』

大規模セミナーにホール関係者約200名が参加――ニューライフスタイル

投稿日:2015年9月30日 更新日:

ホール企業を対象にした人材派遣を手掛ける㈱ニューライフスタイル(山崎修代表取締役)は9月25日、大阪市北区の梅田センタービルにて「Pマネージメントナレッジセミナーin大阪2015」を開催。ホール関係者を中心に約200名が参加した。

セミナーは「激動のパチンコ業界を『今』と『未来』をいかに正確に分析して対応するのか」をテーマに、「業界最前線(情勢)」「マネージメント・教育」「マーケティング・経営」「セキュリティー」「コンプライアンス」関連の全13講座を用意。講師には、ダイコク電機㈱の成田晋治上席講師、業界ライターのPOKKA吉田氏、㈱エースプロの山崎カズマ営業本部長取締役、㈲キューファクタの戎谷育雄代表取締役ら各分野の専門家15名を招いた。

その内、「業界情勢」について講演を行ったPOKKA吉田氏は、メーカー団体の申し合わせ事項、自主規制等を中心にその経緯や詳細、そしてホール営業に与える影響を解説。今年12月以降に納品・設置されるメイン基板管理のART機『パチスロ5.5号機』については、「出玉性能は(サブARTと)変わらないが、ゲーム性は面白くなくなる」と指摘。パチンコとパチスロの両方で発売された同じコンテンツ(版権)がモチーフの機種を比較し「パチスロの方が成功したという事例が圧倒的に多い。それはサブARTの開発自由度が高かったから。メインARTでは、パチンコの様に当該回転でサブが管理する演出が発生するというのが基本的なトレンドとなるだろう」と述べた。

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