東京都遊協（阿部恭久理事長）は4月23日、都内新宿区の遊技会館にて定例理事会を開催。
理事会の冒頭、挨拶に立った阿部恭久理事長は「メーカーの民事再生、破産、事業撤退と非常に厳しい状況が続いている。いま全日遊連では、日工組・日電協と共に定期連絡会議を開き、お互い何をすべきなのかを議論検討している。いかにファンを増やし遊び易くしていくか、そのための営業形態についても今後皆さんとも議論を交わしていきたい。外国の方に遊びやすさを伝えるためにも、我々がパチンコのベースを見直さなければならない時期。少しでもファンを増やすためにも各店舗の協力が必要。ご協力頂きたい」と業界の取り巻く環境を中心に挨拶を述べ、会員間のさらなる一致協力を呼びかけた。
理事会では、平成27年度通常総代会への提出議題を決議。その他、依存（のめり込み）問題・置引き防止等研修会の開催報告、全関東「夏のファン感謝デー」の開催概要等が各委員会より報告された。なお、夏のファン感謝デーは7月31日～8月2日の日程で実施される。