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和久田理事長、組合員との密な情報交換、広報活動の強化が課題――関西遊商

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関西遊商(和久田守彦理事長)は1月21日、大阪市中央区のホテル日航大阪にて代表者研修会及び新年祝賀会を開催した。

代表者研修会では、機械対策委員会、セキュリティ委員会、社会貢献・環境対策委員会がそれぞれの活動内容、組合員への伝達事項等を報告。機械対策委員会の小西哲也委員長は、本年度に発生した違反事例の詳細を解説した上で、「意識を高く持ち、決められた手順で業務を行うよう周知徹底して欲しい」と述べた。また、全商協と回胴遊商が共同で進めている「全商回胴ネット」については、ソフト開発者との契約内容についての調整中の為、運用開始時期は未定だとした。

続いて開催された臨時総会の冒頭、代表挨拶を述べた和久田守彦理事長は、一部の団体や地域で起こった問題がパチンコ業界全体の問題に発展するという事が多くなっていると指摘。その対応策として組合が意見交換する場を作り、組合員一人一人と密に情報交換、意思疎通を図っていく考えを示した。また、「良い取り組みをたくさん行っているのに世間の人に知れ渡っていないのは問題」と述べ、組合の広報活動の強化を課題に挙げた。

臨時総会では「規約の一部改正の承認を求める件」「除名対象組合員の審議」の2議案が上程され、それぞれ議案通り可決承認された。

その後、会場を移して新年祝賀会を開催。回胴遊商、日遊協近畿支部、関西圏の遊協組合の関係者らを招き、新年を祝った。

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