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一般ファンの約3割がパチスロ規制に賛成

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パチンコファン向けサイト「K-Navi(ケイナビ)」を運営する㈱エクスラントが、同サイト上で一般ファンを対象としたパチスロの規制強化に関する緊急アンケートを9月5日から実施している(アンケートページはこちら)。

下記のグラフは9月10日までの集計分。今回の規制について「賛成」が31.8%、「反対」が50.1%、「どちらでもない」が18.1%と、規制に反対するのは全体の約半分で約3割が今回の規制を肯定的に捉えている。

アンケート現在主流となっているAT機については、「不満」(28.4%)と回答する割合が最も高く、「非常に満足」(9.2%)、「満足」(14.8%)を合わせた割合を上回った。意外にも、AT機を「面白い」という考える人よりも、「面白くない」と考える人の方が高いのだ。

「規制によりホール設置機種がAタイプ、またはA+ARTのみになった場合、パチスロを打ち続けますか?」という問いに対しての回答は、「打ち続ける」が37.6%、「打たない」が7.2%、「パチンコを打つ」が9.9%、「状況を見て考える」が45.4%となった。今回の規制でパチスロを止めるだろうと考える人は現段階で全体の2割にも満たない。

この様に、射幸性を捨ててでも新しいパチスロ機を打ちたい層が、ざっくり言うとパチスロファンの3人に1人もの割合で存在することが分かる。射幸性が抑えられた以上、こういった層をパチスロ市場から逃さないための機械作りが、今後のパチスロメーカーに求められている。


フリーワード抜粋

●賛成派

・昨今のAT機の一撃性は確かに魅力的ではあるがそこまでに辿りつくまでで難儀する。特にほぼ全てのAT機にゲーム数解除の概念が有るためそのゾーン以外で放置してある台ばかりで腰を据えて打てない。(千葉県・20代男性)

・初期投資の見返り期待値が、あまりに低く、機種の不透明な所(天井ストッパー等)もあり、同じ負けるにしても納得いかなかったから。賛成の上があれば、それを選択してます。(東京都・20代女性)

・誤爆待ちのゲーム性はやりすぎ。通常時のコイン持ちを良くして、G数乗せても3桁までにしないと消化するのに必死で何が面白いの?と思う。(青森県・30代女性)

・老人になっても打っていたいから。現状、老人はジャグラーかパチンコしかいない。老若男女が打てる台を希望するから。(広島県・30代女性)

・最近の台は飲み込みが4号機並。AT、ART駆け抜けて、払い出しは100枚~200枚。駆け抜けでの出玉では足りないゾーン。そんな台が当たり前になってきてたで。(岐阜県・20代男性)

●反対派

・パチンコがメインなので、スロットがダメになったらパチンコから回収しようとするだろうから。(不明)

・出玉速度が魅力で、仕事帰りでも打てる。(千葉県・30代男性)

・今でも昔より面白く無くなったのに、更に面白く無くなるから。(滋賀県・30代男性)

・ホールが高設定を使うとは思えない。今のAT機なら誤爆も有り得ますが、規制後の台では誤爆もないだろうし。(不明)

・規制規制で、締め上げるのは許せない。規制をするなら、緩和もするべき。パチンコ人口がかなり減ってるのに、また、つまらない遊びに成り下がる事は、本当に辛い。(東京都・30代男性)


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