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全国初の「依存(のめり込み)問題・置引き対策研修会」を開催――パチンコ・パチスロ産業21世紀会

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パチンコ業界の14団体で構成するパチンコ・パチスロ産業21世紀会は4月17日、都内台東区のオーラムにて、ホール関係者を対象にした「依存(のめり込み)問題・置引き対策研修会」を開催。運営は全関東、日遊協東京都・関東支部が担当し、他団体からも多くの関係者らが参加した。

冒頭、挨拶に立った全日遊連・阿部恭久理事長は「これから各団体においては総会という大勢の方が集まる機会がある。そこで今業界の持つ課題を浸透させて頂き、この研修会を業界全体で足並みを揃え進んでいくひとつのきっかけにしたい。我々の業は大衆娯楽だという事を国民に理解してもらうためにも、やるべき事はきちんとやっているということを示す事も必要。過度なのめり込み問題を認識し、対応していく姿勢が非常に重要ではないかと思う」と研修会の趣旨を説明し、理解と協力を求めた。

行政講話では、警察庁生活安全局保安課の大門雅弘課長補佐が、研修会の内容について「ガイドラインをしっかりと運用していくことはもとより、必要があればさらに実践的なもの、効果的なものに改定していく努力も重要。ホールの現場に携わる店長や従業員の理解と協力が不可欠であり、ホール経営者には、この点を留意の上、各店舗への指導教養をお願いしたい」と述べ、全国的な取り組みへと広がることに期待を寄せた。

研修会では、「依存(のめり込み)問題と対策について」をテーマに、依存問題PT兼WGリーダーの安藤博文氏がガイドラインの全容を解説。ガイドライン策定には、依存(のめり込み)のリスクを社会と顧客に開示し、未然防止を図ることが狙いだと強調した上で、「世間に認められる産業になるためには社会的責任を自覚し、問題意識を持つことこそが重要。ペナルティが無いからやらないという意識ではだめになる。ここは業界一致団結で取り組みたい」と訴えた。他にも、「自己申告プログラム」、「ホールにおける置引き防止対策」について、それぞれ概要の説明が行われた。

また、日工組の金沢全求理事長は、依存(のめり込み)問題に対応した遊技機開発、今後の取り組みについて講演。のめり込み対策に関わる申し合わせ事項として、大当たり確率の下限を1/320に変更した点、大当たり時(初回大当たり)の最低出玉数規定、一連の大当たり出玉の計算変更について説明。さらに「新ジャンルの遊技機」については、大当たりと大当たりの間(確変中)で小当たりが頻繁に発生し出玉を増やすタイプを6月より順次導入していく方針だとし、4月25日・26日に開催される日遊協主催の「パチンコ&パチスロフェスタ2015」内で発表するとした。

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