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【コラム】数年ぶりのメーカーショールーム/CRAナカムラ

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コラム:CRAナカムラのぱちんこ泰然自若㉓

●数年ぶりのメーカーショールーム

吹雪積雪当たり前の東北からこんにちわっ!CRAナカムラです!

今回のWEB版は「冬ソナ大量導入の『おもひで』」を一旦お休みして通常営業コラムに戻りますYO!

と言うのも、冬ソナの話は「遊技日本」本誌のコラムを分割してWEB公開してる形なんです……つまり、本誌用の原稿からフルオートでWEB版に移行してくれるので、毎週のWEB版原稿から解放される=ナカムラ幸せ!って状況が2週続いて「まだあと2週はイケルな!」とニンマリしてるところに編集長から「2週サボったんだから今回は『おもひで』休止でちゃんと書けYO?」という有り難いお言葉を頂き、こうしてパソコンの前で頭から煙を出してる次第でございます、ハイ。

さてさて、ついこの間の事、自身にとっても超久々のメーカーショールーム試打に行って参りました。

見て来た機種は山佐の「カンフーレディテトラ」で、ボクらオッサン世代直撃のテトラリール演出がシビレるA+RTタイプ。もう今の若い子達は知らないと思われるが、オッサン達はこのテトラリールで熱くなったのは良いおもひで。

あの大花火も縦回転か横回転かが違うだけでテトラリールみたいなもんだしね!

当日、お店の若いスロット担当者と待ち合わせして山佐へIN。山佐の担当者がナカムラと同い年という事もあり、テトラと言えば『アラベスク!コングダム!いやハイパーラッシュ!』『メフィストこそ名機!』と盛り上がる中、完全に置いてけぼりにしてしまったスロット担当君だが、カンフーレディテトラ実機を打っての感想は「このアナログ感が逆に新鮮」らしい。

(゜Д゜)そうか、これがジェネレーションギャップというヤツか。

個人的なカンフー実機の評価はなかなかGOODで、同時期リリースのAタイプのライバルである「押忍!番長」と「不二子」と共に格付けするならば、、、

カンフー=番長>不二子くらいの位置づけだと思う。

不二子面白そうじゃん?なんでこんなに評価低いの?って話だが、不二子は販売台数が多くなるだろうから、生き残るのはカンフーじゃないかと思う…ってか必ずそうなる。細かい話は割愛するが、カタログスペックだけ見てると不二子はめっちゃ面白そうなんだけど、あの数値通りならゲロアマどころの騒ぎじゃないので何かトリックがあるんだろうし、あのリール細長筐体でAタイプってのもねぇ…。Aタイプはリールを魅せるのが至上命題かつ必須事項なんだから、オリンピアは早くそこに気付いて欲しい。ちょっと前のAT機の南国とか、筐体が違えば沖ドキとトップを争う機種だったと思うよ、マジでマジで。

まぁ、そんなこんなで数年ぶりのメーカーショールームを堪能した冬の1日でした。…え?番長に全く触れてないって?良い機種なのは間違いないんでしょうけど、値段と条件で最初から買う候補にさえ入れさせて貰えないのが「中小ホールあるある」なのです、hahahahahaha!!!

■プロフィール
CRAナカムラ
奈良・愛知・岐阜・広島で店長職を10年歴任。その後、大阪の某チェーン店で統括営業本部長職を経て独立。常に打ち手目線を持ちつつ…と言えば聞こえはいいが、この男自身パチンコするのが三度のメシより好きという重症患者。

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