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【コラム】店としての「プロ対策」/CRAナカムラ

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コラム:CRAナカムラのぱちんこ泰然自若

●店としての「プロ対策」

第一話でこちら東北は「プロがまだ元気」と書きましたが、今回はそこらへんを掘り下げていこうと思います。

そもそもパチンコでプロと呼ばれるのはあくまで「自称」でしかありません。当然の事ながら資格的なモノがあるわけではなく、世の中の「プロ」と名が付くモノの中で間違いなく一番社会的需要が無いのは説明の必要がないところ。

パチンコ創世期のプロとは釘読みに優れて手打ち技術が達者な人達を指し、1人で行動するのが基本形。そこからパチンコが多様化していくのに沿って、釘読みと技術で勝ち続ける事が難しくなればお祭り扱いだった新台入替えを毎日巡る「新装荒らし」やら、イベント全盛期には「イベント荒らし」など、次第に多人数で押し寄せて力技で稼ぐ「プロ集団」に主役が移行していくのだが、絶滅危惧種であるとは言え未だに釘読みと技術(今の技術とは止め打ちや捻り打ち)で何とか凌いでいるプロ達もそこそこ生存してるんだよね。

今ドキのパチンコ店管理者からしたら、そんな絶滅危惧種は邪魔で追い出したいとしか思わないんだろうけど、このプロってのは使いようによっては中小店舗の救世主になり得る事を若い管理者にも理解して欲しいんですよね。

「プロ対策」というと「如何にして追い出すか?如何にして技術を使わせないか?」に終始してしまう現代パチンコ業界なんですけど、実はプロの存在ほど有効な広告塔は他にないんですよ。

店内で出玉を見せるだけじゃなく、並ばせることで外への訴求も出来るんですぜ?経験談として、弱小店舗だったはずの店舗に徹夜並びが現れはじめると劇的に色々と変わりますよ。そこからさらにステップアップできるかどうかは腕次第にはなりますけどね。

大手では邪魔でしかない存在も、上手く手のひらの上で転がす事さえ出来ればすごくイイ武器になるってハナシ。

中小弱小店舗にとって本当にやるべき「プロ対策」とは、上手く丸め込んで味方に引き込み、多少オイシイ思いをさせてやりつつ店の管理下で営業に貢献させる!が正しいカタチ。ただし躾は大切よ。必須。

今コンサルとして入らせてもらってる店ではプロ連中がチラホラ現れ始めて、まさに「さあコレカラでんがなww」って状況。杜の都仙台にお越しの際はぜひ訪ねてみてくださいな♪店の名前は言わないけどww

■プロフィール
CRAナカムラ
奈良・愛知・岐阜・広島で店長職を10年歴任。その後、大阪の某チェーン店で統括営業本部長職を経て独立。常に打ち手目線を持ちつつ…と言えば聞こえはいいが、この男自身パチンコするのが三度のメシより好きという重症患者。

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