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スロ旧基準機設置比率、実態把握へ/同友会

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同友会(東野昌一代表理事)は3月22日、都内台東区オーラムにて平成29年3月度定時理事会を開催。賛助会員を含む87社150名が出席する中で開かれた理事会では、新たに賛助会員として㈱スタンバイパワー・プロモーション(長谷修司代表取締役)が新規入会した。

会見は、日工組とホール5団体による「遊技機仕様検討会」、「新基準機に該当しない高射幸性遊技機設置状況の推移」、「依存問題対策推進会議」の報告を中心に進められた。遊技機仕様検討会では、日工組側の射幸性だけに頼らない多様な遊技内容を提供するという方向性の下、新遊技機について意見聴取があったと説明。理事会では、依存から一線を画した遊技機を提案していくことで意識共有を図った。

また、「新基準機に該当しない高射幸性遊技機設置状況の推移」については注意喚起を目的に、会員企業が店舗毎の総設置台数及び新基準に該当しない遊技機を定期的に報告する取り決めを定めた。同友会は健全化に向けた取り組みとして、設置比率の状況把握に努めていく。

さらに、依存問題対策推進会議では自己申告プログラムへの関心が高まっているとし、導入店舗の実態や事例報告に併せ、設備未対応なホールでもできる最低限の取り組みなど研究を進めているとした。

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